新NISAの積立投資、クレジットカード決済でポイントがもらえることをご存知ですか?
2024年3月からクレカ積立の上限が月10万円に引き上げられ、年間最大3万6,000ポイント(還元率3%の場合)も狙えるようになりました。
この記事では、主要証券会社のクレカ積立を徹底比較します。
クレカ積立とは
クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカード決済で行うサービスです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| ポイントがもらえる | 投資額に応じてポイント還元 |
| 入金の手間が省ける | 自動引き落としで楽 |
| 新NISAでも使える | つみたて投資枠・成長投資枠どちらもOK |
クレカ積立の上限
| 期間 | 月間上限 |
|---|---|
| 2024年2月まで | 月5万円 |
| 2024年3月以降 | 月10万円 |
月10万円に上限が引き上げられましたが、還元率が下がった証券会社もあります。各社の最新情報を確認しましょう。
主要証券会社のクレカ積立比較
SBI証券 × 三井住友カード
| カード | 年会費 | 還元率 | 月10万円積立で |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL) | 無料 | 0.5% | 500円/月 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(条件で無料) | 1.0% | 1,000円/月 |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | 3.0% | 3,000円/月 |
年間100万円以上のカード利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。積立投資は100万円にカウントされないため、日常の買い物で達成を目指しましょう。
SBI証券のクレカ積立は、ゴールド(NL)で年会費無料を達成できれば1%還元と非常にお得です。プラチナプリファードの3%は最強ですが、年会費3.3万円がかかるため、積立額が多い人向けです。
楽天証券 × 楽天カード
| カード | 年会費 | 還元率 | 月10万円積立で |
|---|---|---|---|
| 楽天カード | 無料 | 0.5% | 500円/月 |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | 750円/月 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.0% | 1,000円/月 |
| 楽天ブラックカード | 33,000円 | 2.0% | 2,000円/月 |
2023年の改悪で、無料カードの還元率が1%→0.5%に下がりました。楽天キャッシュ積立(0.5%還元)と併用すれば、月15万円まで積立可能です。
マネックス証券 × マネックスカード
| カード | 年会費 | 還元率 | 月10万円積立で |
|---|---|---|---|
| マネックスカード | 実質無料 | 1.1% | 1,100円/月 |
年会費無料のカードで1.1%還元は、主要証券会社の中で最高水準です。マネックス証券をメインにしない場合でも、クレカ積立だけ活用する価値があります。
auカブコム証券 × au PAYカード
| カード | 年会費 | 還元率 | 月10万円積立で |
|---|---|---|---|
| au PAYカード | 無料 | 1.0% | 1,000円/月 |
| au PAY ゴールドカード | 11,000円 | 1.0%(+特典) | 1,000円/月 |
auユーザーや、au PAYを普段使いしている人にはおすすめです。Pontaポイントが貯まります。
還元率比較まとめ
年会費無料カードの比較
| 証券会社 | カード | 還元率 | 年間ポイント(月10万円) |
|---|---|---|---|
| マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% | 13,200円 |
| auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% | 12,000円 |
| SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5% | 6,000円 |
| 楽天証券 | 楽天カード | 0.5% | 6,000円 |
ゴールドカードの比較
| 証券会社 | カード | 年会費 | 還元率 | 年間ポイント |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友ゴールド(NL) | 無料条件あり | 1.0% | 12,000円 |
| 楽天証券 | 楽天ゴールド | 2,200円 | 0.75% | 9,000円 |
| auカブコム | au PAYゴールド | 11,000円 | 1.0% | 12,000円 |
最強の組み合わせ
| タイプ | おすすめ | 還元率 |
|---|---|---|
| 年会費無料でお得重視 | マネックス証券 × マネックスカード | 1.1% |
| ゴールドカードでバランス | SBI証券 × 三井住友ゴールド(NL) | 1.0% |
| 最大還元重視(コスト許容) | SBI証券 × プラチナプリファード | 3.0% |
プラチナプリファードは元が取れる?
SBI証券のプラチナプリファード(還元率3%)は年会費33,000円がかかります。元が取れるのか計算してみましょう。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年会費 | −33,000円 |
| クレカ積立(月10万円×3%×12ヶ月) | +36,000円 |
| 差し引き | +3,000円 |
月10万円の積立だけでも年会費の元は取れます。さらに、日常の買い物でもポイントが貯まるので、使い方次第では非常にお得です。ただし、100万円修行でゴールド(NL)の年会費無料を達成した方が、多くの人には現実的かもしれません。
投信保有ポイントも重要
クレカ積立のポイントだけでなく、投資信託を保有しているだけでもらえるポイントも重要です。
| 証券会社 | 投信保有ポイント | 対象銘柄 |
|---|---|---|
| SBI証券 | あり | ほぼ全銘柄 |
| 楽天証券 | 限定的 | 楽天・プラスシリーズのみ |
| マネックス証券 | あり | ほぼ全銘柄 |
| auカブコム証券 | あり | ほぼ全銘柄 |
クレカ積立のポイントだけでなく、投信保有ポイントも含めたトータルの還元率で判断しましょう。SBI証券は投信保有ポイントが充実しており、長期保有では有利です。
証券会社の選び方
SBI証券がおすすめの人
- ゴールド(NL)で年会費無料を達成できる(年100万円利用)
- プラチナプリファードで高還元を狙いたい
- 投信保有ポイントも重視したい
- [楽天経済圏とSBI経済圏](/news/posts/rakuten-vs-sbi-keizaiken/)で比較してSBIを選んだ
マネックス証券がおすすめの人
- 年会費無料で最大還元率を狙いたい
- クレカ積立だけサブで使いたい
- 米国株投資もしたい
楽天証券がおすすめの人
- 楽天経済圏を活用している
- 楽天市場でよく買い物する
- 楽天キャッシュ積立も併用したい
クレカ積立の始め方
SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、クレカ積立に対応した証券会社で口座を開設します。
証券会社と提携しているクレジットカードを申し込みます。すでに持っている場合はスキップ。
証券会社のサイトで、クレジットカードを積立決済用に登録します。
投資信託を選び、毎月の積立金額を設定します。新NISAのつみたて投資枠で設定しましょう。
まとめ
クレカ積立のポイント比較をまとめます。
- 年会費無料で最高還元:マネックス証券(1.1%)
- ゴールドで年会費無料:SBI証券 × 三井住友ゴールド(NL)(1.0%)
- 最高還元:SBI証券 × プラチナプリファード(3.0%)
- 楽天証券は2023年に改悪(無料カード0.5%)
- 投信保有ポイントも含めて総合判断を
- 月10万円×12ヶ月で年間最大3.6万ポイント
ポイントを賢く活用して、資産形成を加速させましょう。
よくある質問
ポイント還元があるクレカ積立の方が断然お得です。還元率0.5%でも、月10万円の積立で年間6,000円相当のポイントがもらえます。デメリットはほぼないので、クレカ積立を選びましょう。
はい、可能です。ただしNISA口座は1人1口座なので、NISA以外の特定口座で積立することになります。複数口座を管理する手間と、ポイントのメリットを比較して判断しましょう。
はい、いつでも売却できます。クレカ積立はあくまで「決済方法」であり、購入した投資信託は通常の投資信託と同じです。ただし、売却してもクレカのポイントは返還されません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。