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初めての投資信託|選び方・買い方・売り方をわかりやすく解説
投資信託 初心者向け

初めての投資信託|選び方・買い方・売り方をわかりやすく解説

2026-01-04
2026-01-04 更新

投資信託の始め方を初心者向けに解説。選び方のポイント、買い方、売り方、おすすめのファンドまで、これを読めば投資信託デビューできます。

「投資信託って何?」「どうやって買えばいい?」

投資信託は、少額から分散投資できる便利な商品です。投資デビューにぴったりですが、種類が多くて迷いますよね。

この記事では、投資信託の選び方・買い方・売り方をわかりやすく解説します。

投資信託とは

投資信託(ファンド)は、多くの投資家からお金を集めて、プロが株式や債券などに投資する商品です。

投資信託のメリット

  • 少額から始められる:100円から購入可能
  • 分散投資ができる:1つの商品で数百〜数千銘柄に投資
  • プロが運用:専門家が銘柄選定・売買を行う
  • 手間がかからない:自分で個別株を選ぶ必要なし
読者
読者

株式投資とどう違うんですか?

西山(資産運用アドバイザー)
西山(資産運用アドバイザー)

株式投資は個別の企業を選んで買うのに対し、投資信託は複数の銘柄をまとめてパッケージにした商品を買います。投資信託なら1つの商品で分散投資ができるので、初心者におすすめです。

投資信託の種類

インデックスファンド vs アクティブファンド

種類 特徴 手数料
インデックスファンド 指数(日経225、S&P500など)に連動 低い
アクティブファンド 指数を上回る運用を目指す 高い

おすすめはインデックスファンドです。手数料が安く、長期的にはアクティブファンドより成績が良いケースが多いです。

主な投資対象

  • 国内株式型:日本企業の株式に投資
  • 先進国株式型:アメリカ・ヨーロッパなどの株式に投資
  • 新興国株式型:中国・インドなどの株式に投資
  • 全世界株式型:世界中の株式に投資
  • 債券型:国債・社債などに投資
  • バランス型:株式と債券を組み合わせ
初心者におすすめ

初心者には「全世界株式型」のインデックスファンドがおすすめです。1本で世界中に分散投資でき、手数料も安い。迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。

投資信託の選び方

チェックポイント1:信託報酬

信託報酬は、投資信託を保有している間ずっとかかる手数料です。できるだけ低いものを選びましょう

目安 評価
0.1%未満 非常に低い(◎)
0.1〜0.3% 低い(○)
0.5%以上 高め(△)
1%以上 高い(×)

チェックポイント2:純資産総額

ファンドの規模を示す指標です。100億円以上あれば安心です。

チェックポイント3:運用実績

過去の成績を確認しましょう。ただし、過去の実績が将来を保証するわけではありません。

チェックポイント4:つみたて投資枠対象か

新NISAのつみたて投資枠で買いたい場合は、対象商品か確認してください。

おすすめの投資信託

全世界株式

米国株式

読者
読者

全世界株式と米国株式、どっちがいいですか?

西山
西山

迷ったら全世界株式がおすすめです。米国だけでなく世界中に分散投資できるので、リスク分散の観点では優れています。ただし、過去の成績は米国株式の方が良かったので、好みで選んでOKです。

投資信託の買い方

一括購入

まとまったお金を一度に投資する方法です。

  • 手元にまとまった資金がある人向け
  • タイミングによっては高値掴みのリスク

積立購入(おすすめ)

毎月決まった金額を自動で購入する方法です。

  • ドルコスト平均法で価格変動リスクを分散
  • 少額から始められる
  • 設定すれば自動で購入(手間なし)
手順 積立投資の設定手順
1
証券口座にログイン

SBI証券や楽天証券など、お使いの証券会社のサイトにログインします。

2
投資信託を検索

「投資信託」のメニューから、購入したいファンドを検索します。例:「eMAXIS Slim 全世界株式」

3
積立設定を選択

「積立買付」または「つみたてNISAで買付」を選択します。

4
金額と頻度を設定

毎月の積立金額(例:3万円)と、積立日(例:毎月1日)を設定します。

5
引落口座を設定

銀行口座からの自動引落、またはクレジットカード決済を選択します。クレカ積立ならポイントが貯まります。

6
設定完了

内容を確認して「設定する」をクリック。あとは自動で毎月購入されます。

投資信託の売り方

売却のタイミング

投資信託はいつでも売却可能です。ただし、長期保有が基本なので、頻繁な売買は避けましょう。

売却の手順

  1. 証券口座にログイン
  2. 保有している投資信託を選択
  3. 「売却」をクリック
  4. 売却する口数または金額を入力
  5. 内容を確認して売却注文
注意

投資信託の売却は、注文日の翌営業日以降の基準価額で約定します。株式のようにリアルタイムで売れるわけではありません。

税金について

NISA以外の口座で利益が出た場合、約20%の税金がかかります。特定口座(源泉徴収あり)なら、自動で税金が引かれます。

投資信託の注意点

元本保証ではない

投資信託は預金と違い、元本が減る可能性があります。

短期売買には向かない

手数料や税金を考えると、短期売買では利益を出しにくいです。長期保有を前提に投資しましょう。

毎日価格をチェックしない

価格変動が気になって毎日チェックしたくなりますが、長期投資では見ないくらいがちょうどいいです。

まとめ

投資信託の始め方を解説しました。

ポイント:

  • 投資信託は少額から分散投資できる
  • インデックスファンドがおすすめ
  • 信託報酬は0.1%未満を目安に
  • 積立投資で価格変動リスクを分散
  • 長期保有が基本

まずは毎月3,000円〜1万円の積立から始めてみましょう。慣れてきたら金額を増やしていけばOKです。

よくある質問

Q
Q1. 投資信託は最低いくらから買えますか?
A

100円から購入できます。ネット証券なら少額から始められるので、まずは少額で試してみましょう。

Q
Q2. 毎月いくら積み立てればいいですか?
A

余裕資金の範囲内で、無理のない金額から始めましょう。目安は手取り収入の10〜20%程度。月3,000円〜1万円からでも十分です。

Q
Q3. いつ売ればいいですか?
A

長期保有が基本なので、「目標額に達した時」「ライフイベントでお金が必要な時」以外は基本的に売却しません。短期的な値下がりで売るのはNGです。

Q
Q4. 投資信託は損することもありますか?
A

はい、元本保証ではないので損する可能性はあります。ただし、長期・分散・積立投資を続ければ、リスクを抑えながら資産を増やせる可能性が高まります。