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毎月いくら投資すべき?|年収別の目安と決め方
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毎月いくら投資すべき?|年収別の目安と決め方

2026-01-04
2026-01-04 更新

毎月いくら投資に回すべき?年収別の目安、投資金額の決め方、無理なく続けるコツを解説。生活防衛資金との バランスも紹介します。

「投資を始めたいけど、毎月いくら投資すればいい?」「みんなどのくらい投資してるの?」

投資金額の決め方は、多くの人が悩むポイントです。多すぎても少なすぎても良くありません。

この記事では、適切な投資金額の決め方と年収別の目安を解説します。

投資金額を決める前に

大前提:余裕資金で投資する

投資に回すべきお金は「余裕資金」です。以下の順番で確保してから投資しましょう。

  1. 生活費:毎月の支出
  2. 生活防衛資金:生活費3〜6ヶ月分
  3. 近い将来使うお金:3年以内に使う予定のお金
  4. 余裕資金:投資に回せるお金
読者
読者

生活防衛資金がまだ貯まっていないんですが…

青山(独立系FP)
青山(独立系FP)

その場合は、まず生活防衛資金を貯めることを優先してください。投資は生活防衛資金が貯まってからでOKです。焦る必要はありません。

投資金額の目安

一般的な目安

手取り収入の10〜20%が投資の目安と言われています。

手取り月収 投資金額の目安(10〜20%)
20万円 2〜4万円
25万円 2.5〜5万円
30万円 3〜6万円
40万円 4〜8万円
50万円 5〜10万円

年収別の投資金額シミュレーション

より具体的に、年収別の投資可能額を見てみましょう。

年収(額面) 手取り目安 月の投資目安 年間投資額
300万円 約240万円 2〜4万円 24〜48万円
400万円 約310万円 2.5〜5万円 30〜60万円
500万円 約390万円 3〜6.5万円 36〜78万円
600万円 約460万円 4〜8万円 48〜96万円
800万円 約590万円 5〜10万円 60〜120万円
注意

これはあくまで目安です。家族構成、住居費、ライフスタイルによって適切な金額は異なります。自分の家計に合わせて調整してください。

投資金額の決め方

ステップ1:収支を把握する

まず、毎月の収入と支出を把握しましょう。

収入:

  • 給与(手取り)
  • 副業収入など

支出:

  • 固定費(家賃、保険、通信費など)
  • 変動費(食費、交際費、趣味など)
  • 貯蓄(生活防衛資金用)

ステップ2:毎月の余裕資金を計算

余裕資金 = 収入 - 支出 - 貯蓄

例:手取り30万円、支出22万円、貯蓄3万円の場合

  • 余裕資金 = 30万円 - 22万円 - 3万円 = 5万円

ステップ3:投資金額を決める

余裕資金の範囲内で、無理のない金額を設定します。

読者
読者

余裕資金が5万円なら、5万円全部投資していいんですか?

青山
青山

最初は余裕資金の半分程度から始めるのがおすすめです。急な出費に備えて、少し余裕を持たせておきましょう。慣れてきたら徐々に増やせばOKです。

少額から始めるメリット

最初は少額でOK

投資を始めたばかりの人は、月3,000円〜1万円からでも十分です。

少額から始めるメリット:

  • 投資の仕組みを実体験で学べる
  • 値下がりしても精神的ダメージが小さい
  • 続けやすい
  • 慣れてきたら金額を増やせる

少額でも長く続ければ大きな資産に

毎月1万円を20年間、年利5%で積み立てた場合:

  • 投資元本:240万円
  • 運用益:約170万円
  • 合計:約410万円

毎月3万円なら、同条件で約1,230万円になります。

ポイント

大切なのは金額より「続けること」です。無理のない金額で始めて、長く続けることを優先しましょう。

投資金額を増やすタイミング

以下のタイミングで、投資金額の見直しを検討しましょう。

収入が増えた時

昇給やボーナスアップがあれば、その一部を投資に回しましょう。収入が増えた分の50%を投資に回すのがおすすめです。

生活防衛資金が貯まった時

生活防衛資金が目標額に達したら、それまで貯蓄に回していた分を投資に回せます。

支出を見直した時

固定費(保険、通信費など)を見直して支出が減ったら、その分を投資に回しましょう。

ライフイベントの変化

結婚、出産、住宅購入などで支出パターンが変わったら、投資金額も見直しましょう。

無理なく続けるコツ

コツ1:自動積立を設定する

給料日の翌日に自動で引き落とされるように設定すると、「なかったもの」として自然に投資が続けられます。

コツ2:最初は控えめに設定

投資金額は後から増やせます。最初から無理な金額を設定して挫折するより、控えめな金額で確実に続ける方が良いです。

コツ3:生活を圧迫しない

投資のために食費を極端に削ったり、楽しみを我慢したりする必要はありません。無理のない範囲で続けましょう。

コツ4:値下がりしても続ける

相場が下がると不安になりますが、積立投資は続けることが大切です。むしろ安く買えるチャンスと考えましょう。

読者
読者

まずは少額から始めてみます!

青山
青山

素晴らしい決断です!最初の一歩が一番大切です。毎月3,000円でも、始めることに意味があります。慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。

まとめ

投資金額の決め方を解説しました。

ポイント:

  • 投資は余裕資金で行う
  • 目安は手取り収入の10〜20%
  • 最初は月3,000円〜1万円でOK
  • 金額より「続けること」が大切
  • 収入が増えたら投資金額も見直し

無理のない金額で、長く続けることを目指しましょう。

よくある質問

Q
Q1. 投資は最低いくらから始められますか?
A

ネット証券なら100円から始められます。最初は月3,000円〜1万円程度から始めて、慣れてきたら増やすのがおすすめです。

Q
Q2. 手取り収入のどのくらいを投資に回すべきですか?
A

一般的な目安は手取り収入の10〜20%です。ただし、生活防衛資金を確保してから投資を始めてください。

Q
Q3. 借金があっても投資を始めていいですか?
A

高金利の借金(消費者金融、リボ払いなど)がある場合は、返済を優先してください。住宅ローンなど低金利の借金なら、返済と投資を並行してもOKです。

Q
Q4. 投資金額を途中で変更できますか?
A

いつでも変更できます。収入が増えたら増額、家計が厳しくなったら減額してOKです。無理のない範囲で続けることが大切です。