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暴落時にやってはいけないこと|パニック売りを避ける方法
投資戦略

暴落時にやってはいけないこと|パニック売りを避ける方法

2026-01-04
2026-01-04 更新

株式市場が暴落した時、絶対にやってはいけない行動とは?パニック売りを避け、長期投資を続けるためのメンタル管理と対処法を解説します。

「株価が暴落している!どうしよう…」「このまま下がり続けたら…」

株式市場は定期的に暴落します。その時にどう行動するかで、長期的なリターンが大きく変わります。

この記事では、暴落時にやってはいけないことと、冷静に対処する方法を解説します。

暴落時にやってはいけない5つのこと

NG行動1:パニック売り

最もやってはいけないのがパニック売りです。

暴落時に慌てて売ると:

  • 安値で売ることになる
  • 回復時の上昇を逃す
  • 損失が確定してしまう
読者
読者

でも、もっと下がるかもしれないですよね?

青山(独立系FP)
青山(独立系FP)

短期的にはさらに下がる可能性はあります。しかし、歴史的に株式市場は必ず回復しています。売って現金にしたら、回復の恩恵を受けられません。

NG行動2:毎日何度も資産額をチェック

暴落時に頻繁に資産額をチェックすると、精神的に消耗します。

問題点:

  • 見るたびに資産が減って不安になる
  • パニック売りの引き金になる
  • 長期投資に悪影響

対策:月1回程度のチェックに留める

NG行動3:積立投資をやめる

暴落時こそ積立投資を続けるべきです。

やめてはいけない理由:

重要

暴落は安く買えるバーゲンセールです。積立を止めると、このチャンスを逃すことになります。

NG行動4:借金して買い増し

「安くなったから買い増そう」と借金してまで投資するのはNGです。

危険な理由:

  • さらに下がる可能性がある
  • 借金の返済負担がストレスに
  • 最悪の場合、追加入金を迫られる

買い増しは余裕資金の範囲内で行いましょう。

NG行動5:SNSやニュースに振り回される

暴落時はネガティブなニュースであふれます。

よくある煽り:

  • 「リーマンショック再来」
  • 「世界経済崩壊」
  • 「今すぐ売れ」

対策:ニュースを見る時間を減らし、冷静に判断する

読者
読者

でも情報を見ないのは不安です…

青山
青山

気持ちは分かります。ただ、短期的なニュースは長期投資には関係ありません。暴落時は意識的にニュースから距離を置くことが、冷静さを保つコツです。

暴落時にやるべきこと

やること1:何もしない

最も効果的な対処法は「何もしない」ことです。

積立設定をそのままにして、普段通りの生活を続けましょう。

やること2:投資の目的を思い出す

なぜ投資を始めたのか、目的を思い出しましょう。

  • 老後資金のため(20年後)
  • 子供の教育資金(15年後)
  • セミリタイアのため(10年後)

短期的な値動きは、長期目標に影響しません。

やること3:過去の暴落と回復を確認

暴落 下落率 回復までの期間
リーマンショック(2008年) 約-50% 約4年
コロナショック(2020年) 約-30% 約5ヶ月
ITバブル崩壊(2000年) 約-50% 約7年

どの暴落も、最終的には回復しています。

やること4:余裕があれば買い増し

余裕資金があれば、暴落は買い増しのチャンスです。

条件:

  • 生活防衛資金は確保済み
  • 借金ではない
  • さらに下がっても問題ない金額

やること5:長期チャートを見る

日足チャートではなく、10年・20年の長期チャートを見ましょう。

長期で見ると、暴落は「小さな波」に見えます。

暴落に備える事前準備

準備1:生活防衛資金を確保

生活防衛資金があれば、暴落時でも生活に困りません。

目安:生活費の3〜6ヶ月分

準備2:リスク許容度を把握

自分がどこまでの損失に耐えられるか、事前に把握しておきましょう。

-30%の下落に耐えられないなら、株式比率を下げるべきです。

準備3:投資方針を書き出しておく

「暴落時も積立を続ける」「10年は売らない」など、投資方針を書き出しておきましょう。

暴落時に見返すと、冷静さを保てます。

準備4:分散投資を心がける

1つの銘柄・資産に集中せず、分散投資しておきましょう。

全世界株式のインデックスファンドなら、1本で世界中に分散できます。

暴落から学ぶこと

暴落は必ず起きる

株式投資において、暴落は避けられません。10年に1度は大きな暴落があります。

心構え:暴落は「いつ」ではなく「いつか必ず」起きる

暴落を経験すると強くなる

最初の暴落は精神的にきついですが、経験すると耐性がつきます。

2回目以降は「また来たか」と冷静に対処できるようになります。

長期投資家にとっては味方

長期で積立投資している人にとって、暴落は安く買えるチャンスです。

むしろ歓迎すべきイベントとも言えます。

まとめ

暴落時にやってはいけないことを解説しました。

やってはいけないこと:

  • パニック売り
  • 頻繁な資産チェック
  • 積立投資をやめる
  • 借金して買い増し
  • ニュースに振り回される

やるべきこと:

  • 何もしない(積立継続)
  • 投資の目的を思い出す
  • 過去の回復を確認
  • 余裕があれば買い増し

暴落は一時的なものです。冷静さを保ち、長期投資を続けましょう。

よくある質問

Q
Q1. 暴落で資産が半分になったらどうすればいいですか?
A

まず売らないでください。歴史的に、株式市場は必ず回復しています。積立投資を続け、回復を待ちましょう。

Q
Q2. 暴落時に買い増しすべきですか?
A

余裕資金があれば買い増しは有効です。ただし、生活防衛資金は確保した上で、さらに下がっても問題ない金額に留めてください。

Q
Q3. どこまで下がったら損切りすべきですか?
A

長期投資なら基本的に損切りは不要です。10年以上の投資期間があれば、一時的な下落は回復します。

Q
Q4. 暴落時に精神的に辛いです。どうすれば良いですか?
A

ニュースや資産額のチェックを減らしましょう。暴落は一時的なもの。投資の目的と長期目標を思い出し、何もせず待つことが最善です。