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新NISAで年間360万円をフル活用する方法|最速5年で1,800万円を埋める戦略
NISA・iDeCo

新NISAで年間360万円をフル活用する方法|最速5年で1,800万円を埋める戦略

2025-12-16
2026-02-18 更新

新NISAの年間投資枠360万円を使い切りたい方へ。つみたて投資枠と成長投資枠の組み合わせ方、最速5年で1,800万円を埋める戦略を解説します。

「年間360万円をフルに使いたい!」

「最速で1,800万円を埋めるにはどうすればいい?」

新NISAの年間投資上限は360万円。この枠をフル活用すれば、最短5年で生涯投資枠1,800万円を埋めることができます。

この記事では、年間360万円の賢い使い方と、自分に合った投資ペースの見つけ方を解説します。

新NISAの年間投資枠のおさらい

まずは、新NISAの投資枠を確認しましょう。

項目 つみたて投資枠 成長投資枠 合計
年間投資上限 120万円 240万円 360万円
月額換算 10万円 20万円 30万円
生涯投資上限 1,800万円 1,200万円 1,800万円※

※成長投資枠だけで1,800万円は埋められません。1,800万円フル活用にはつみたて投資枠の利用が必須です。

重要なルール
  • 年間投資枠は翌年に繰り越せない
  • 使わなかった枠は消滅する
  • 両枠は併用可能

年間360万円を使い切る3つの方法

方法1:毎月コツコツ積立(月30万円)

最もシンプルな方法は、両枠で毎月積み立てることです。

商品例 月額
つみたて投資枠 オルカン 10万円
成長投資枠 オルカン 20万円
合計 30万円
読者
読者

成長投資枠でも同じ投資信託を買っていいんですか?

西山(資産運用アドバイザー)
西山(資産運用アドバイザー)

はい、問題ありません。成長投資枠でもeMAXIS Slim オルカンなどの投資信託を積み立てられます。わざわざ別の商品を買う必要はないんですよ。

方法2:ボーナス設定を活用(月々+ボーナス)

毎月30万円は難しいけれど、ボーナス時にまとめて投資したい方向けです。

タイミング つみたて枠 成長枠 合計
毎月(×12回) 5万円 10万円 180万円
ボーナス月(×2回) 30万円 60万円 180万円
年間合計 120万円 240万円 360万円

証券会社の「ボーナス設定」機能を使えば、年2回だけ増額する設定ができます。

方法3:一括投資+積立のハイブリッド

年初にまとまった資金がある場合は、成長投資枠で一括投資し、つみたて投資枠は毎月積み立てる方法もあります。

タイミング つみたて枠 成長枠
1月 10万円 240万円(一括)
2月〜12月 10万円×11 0円
年間合計 120万円 240万円
一括投資の注意点
  • 年初に投資すれば運用期間が長くなるメリットがある
  • ただし、暴落のタイミングと重なるリスクもある
  • 「絶対に一括が有利」とは言い切れない

最速5年で1,800万円を埋めるシミュレーション

年間360万円を5年間継続すると、どうなるでしょうか。

年数 投資元本 想定評価額(年5%)
1年目 360万円 約378万円
2年目 720万円 約793万円
3年目 1,080万円 約1,251万円
4年目 1,440万円 約1,757万円
5年目 1,800万円 約2,317万円

※年利5%で複利計算した概算値。実際のリターンは保証されません。

読者
読者

5年で元本1,800万円が2,300万円以上になる可能性があるんですね!

西山
西山

あくまで想定ですが、複利の力で資産が増える可能性があります。ただし、暴落時には大きく減ることもあるので、その点は理解しておきましょう。

年間360万円を使い切れる人は少数派

実は、年間360万円を使い切る予定の人は3割以下と言われています。

360万円の原資をどこから?

原資 割合
預貯金から 約46%
給与・ボーナスから 約27%
特定口座の売却代金 約27%

無理して360万円を目指す必要はありません。自分の収入・貯蓄に合わせたペースで投資しましょう。

自分に合った投資ペースを見つける

年収や生活状況に応じた、現実的な投資ペースを紹介します。

パターン1:月10万円(つみたて枠のみ)

項目 内容
月額 10万円
年間投資額 120万円
1,800万円達成 15年
向いている人 投資初心者、堅実派

つみたて投資枠だけでも、15年で1,800万円を埋められます。

パターン2:月20万円(両枠併用)

項目 内容
つみたて枠 月10万円
成長枠 月10万円
年間投資額 240万円
1,800万円達成 7.5年
向いている人 共働き世帯、中級者

パターン3:月30万円(最速プラン)

項目 内容
つみたて枠 月10万円
成長枠 月20万円
年間投資額 360万円
1,800万円達成 5年
向いている人 高収入層、資金に余裕がある人
投資より先にやるべきこと

生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を確保してから投資を始めましょう。投資に回しすぎて、急な出費に対応できなくなるのは本末転倒です。

1,800万円を埋めた後はどうする?

5年で1,800万円を使い切った後の選択肢を紹介します。

選択肢1:そのまま保有し続ける

何もしないのが最もシンプルな選択です。非課税期間は無期限なので、売却せずに保有し続ければ、運用益は非課税のまま増え続けます。

選択肢2:課税口座(特定口座)で追加投資

1,800万円を超えた分は、特定口座で投資を続けることができます。利益には約20%の税金がかかりますが、投資自体は問題なく行えます。

選択肢3:売却して枠を再利用

新NISAでは、売却すると翌年に枠が復活します。

枠の再利用ルール
  • 復活するのは取得価額(購入時の金額)
  • 翌年以降に再利用可能
  • 年間360万円の上限は変わらない

例えば、100万円で買った商品が150万円になった状態で売却しても、復活するのは100万円分の枠です。

よくある質問

Q
年間360万円を使い切らないと損ですか?
A

損ではありません。使い切れなかった枠は消滅しますが、無理して投資するより、自分のペースで着実に積み立てる方が重要です。年120万円(つみたて枠のみ)でも、15年で1,800万円に達します。

Q
つみたて投資枠と成長投資枠で別の商品を買うべきですか?
A

同じ商品で問題ありません。両枠でオルカンを積み立てている人は多いです。わざわざ分散する必要はなく、シンプルな運用がおすすめです。

Q
一括投資と積立投資、どちらが有利ですか?
A

長期的には一括投資が有利という研究結果が多いですが、暴落のタイミングと重なるリスクもあります。精神的な安心感を求めるなら、積立投資が無難です。

Q
クレカ積立で360万円を使い切れますか?
A

使い切れません。クレカ積立の上限は月10万円(楽天証券は楽天キャッシュ込みで月15万円)です。月30万円を積み立てるには、銀行引き落としや現金入金を併用する必要があります。

まとめ

新NISAの年間投資枠360万円は、つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円で構成されています。

この記事のポイント
  • 月30万円で5年後に1,800万円達成
  • 月10万円でも15年で1,800万円到達
  • 両枠で同じ投資信託を買ってOK
  • 使い切らなくても損ではない(自分のペースで)
  • 投資より先に生活防衛資金を確保
  • 売却すると翌年に枠が復活

※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。