WP
WORLD PROPERTY 海外不動産投資の最新情報を日本人投資家向けにお届けするメディア
リバプール不動産投資ガイド|低価格・高利回りの穴場都市【2025年版】
ヨーロッパ 市場分析

リバプール不動産投資ガイド|低価格・高利回りの穴場都市【2025年版】

2025-12-30
2026-01-01 更新

リバプール不動産投資を2025年最新データで解説。平均£180,000、利回り7〜10%、£5Bの再開発、学生需要70,000人を紹介。

「イギリスで一番安く投資できるのはどこですか?」

リバプールです。イギリス主要都市で最も手頃な価格で、最も高い利回りを誇ります。平均価格£180,000は全国平均より35%安く、利回りは7〜10%。£120,000台から投資可能で、参入障壁が最も低い市場です。

しかも£5B規模のウォーターフロント再開発が進行中で、エバートンFC新スタジアムも建設中。価格上昇+14%(前年比)を記録しており、今後も成長が期待できます。

この記事では、リバプール不動産投資の魅力とリスクを解説します。

主要都市で最も安く、最も高利回り

2025年のデータでは、リバプールの平均価格は£180,000〜188,744(約3,600〜3,770万円)で、全国平均£270,000より約35%安い。前年比+14.0〜14.8%の上昇を記録しています。

平均賃料は月額£844で、賃料上昇率は前年比+9.7%。平均利回りは7.04%ですが、学生エリアでは8.93%と高水準です。

他都市と比較すると、リバプール(£180,000、利回り7.04%)、マンチェスター(£247,000、利回り6.35%)、バーミンガム(£234,000、利回り6.0〜7.4%)、ロンドン(£561,309、利回り3.5%)。リバプールは主要都市で最も安く、最も高利回りです。

読者
読者

なぜリバプールはこんなに安いんですか?

田中(海外不動産アドバイザー)
田中(海外不動産アドバイザー)

歴史的に製造業・港湾業の衰退で経済基盤が弱くなった時期がありました。ただし現在は£5B以上の再開発プロジェクトが進行中で、インベストメント・ゾーンにも指定されています。価格が安いのは「今がチャンス」とも言えます。ただし、一部エリアの治安や物件の質にばらつきがあるため、エリア選びは慎重に。

エリア別投資ガイド

エリア 価格帯 利回り 特徴
学生エリア(L15) £150K 8.9% 学生需要
L20 £120K 7.9% 最安水準
アンフィールド £110K〜130K 7.5%+ スタジアム近く
シティセンター £180K 7〜10% 専門職向け

リバプールは、エリアによって利回りと特性が大きく異なります。

**高利回りエリア(7%以上)**として、学生エリア(L15等)は利回り8.93%、平均価格£150,000で学生需要が高い。L20は利回り7.90%、平均価格£120,000で価格最安水準。アンフィールドは利回り7.5%以上、平均価格£110,000〜130,000でスタジアム近く。シティセンターは利回り7〜10%、平均価格£180,000で専門職・短期需要があります。

成長エリアとして、バルティック・トライアングルは£200,000〜300,000でクリエイティブ地区・モダン。ケンジントン・フィールズは£150,000〜200,000で再開発中・シティセンター近く。ウェーバートリーは£180,000〜250,000で若い専門職向け・手頃。エグバース・モズリーヒルは£250,000〜400,000でファミリー向け・長期成長が期待できます。

大規模再開発プロジェクト

リバプール・ウォーターズは投資額£5B(約1兆円)、30年間の長期開発で2,350戸の新築住宅とエバートン新スタジアムを含む。ナレッジ・クォーターは投資額£2B、785戸の新築住宅と2,000人の雇用創出。リバプール・シティ・リージョンは「インベストメント・ゾーン」に指定され、民間投資£320Mと5年間で4,000人の雇用創出が計画されている。

学生投資市場

リバプールには70,000人以上の学生がいます。リバプール大学、LJMU、エッジヒルなど主要大学があり、学生エリアの利回りは8.93%と市平均(7.04%)を上回ります。

学生向けエリアとして、L15(ウェーバートリー周辺)は学生街の中心で利回り8〜9%。スミスダウン・ロードは学生住宅が多く利回り7〜8%。ケンジントンは大学近く・手頃で利回り7〜8%です。

ただし学生向けHMO(シェアハウス)は管理負担が大きく、夏季の空室リスクもあります。初心者にはシティセンターの1BRフラットがおすすめです。

読者
読者

リバプールとマンチェスター、どちらを選ぶべきですか?

田中
田中

予算と目的によります。リバプールは£120,000〜で投資可能で、利回りも若干高い(7%+ vs 6.35%)。マンチェスターは価格が高め(£200,000〜)ですが、経済基盤がより強固で、人口成長も大きい。「低予算で高利回り」ならリバプール、「安定成長」ならマンチェスターがおすすめです。分散投資として両都市に投資するのも一つの戦略です。

収益シミュレーション

具体的な数字で投資リターンを見てみましょう。

**アンフィールド2BRテラス(£120,000)**の場合、賃料収入が月額£750×12ヶ月で年間£9,000。管理費(10%)が-£900、維持費・修繕-£800、保険-£400。純収益は£6,900で、表面利回り7.5%、実質利回り5.75%です。

**シティセンター1BR(£180,000)**の場合、賃料収入が月額£1,000×12ヶ月で年間£12,000。管理費(10%)が-£1,200、サービスチャージ-£1,500、維持費・保険-£700。純収益は£8,600で、表面利回り6.7%、実質利回り4.8%です。

**学生向けHMO(£150,000、4部屋)**の場合、賃料収入が4部屋×£450/月×10ヶ月で年間£18,000。管理費(15%)が-£2,700、光熱費込み-£2,000、維持費・修繕-£1,500、保険・ライセンス-£800。純収益は£11,000で、表面利回り12.0%、実質利回り7.3%です。

エバートンFC新スタジアム

ブラムリー・ムーア・ドックに52,000人収容の新スタジアムが建設中。周辺エリアの価値上昇が期待される。スタジアム完成後は、試合日の短期賃貸需要、周辺飲食店・ホテルの発展、エリアの知名度向上が期待される。リバプール・ウォーターズ再開発(£5B)の一部として位置づけられている。

購入コスト

リバプールでもロンドンと同じSDLT(印紙税)が適用されます。外国人投資家には非居住者サーチャージ+2%、追加物件サーチャージ+5%で、合計+7%が上乗せされます。

£150,000の物件を外国人が追加購入する場合、基本SDLTが£500、非居住者サーチャージ(2%)が£3,000、追加物件サーチャージ(5%)が£7,500で、合計SDLT £11,000です。

価格が安いため、SDLTの絶対額も低く抑えられます。ロンドンで同じSDLT負担だと、はるかに高額な物件になります。

読者
読者

リバプールの£100,000台の物件は安全ですか?

田中
田中

エリアによって大きく異なります。アンフィールドは再開発が進み、リバプールFC・エバートンFCのスタジアム近くで成長中ですが、周辺にはまだ古い住宅街もあります。投資する場合は、具体的な物件の立地を確認し、管理会社の意見を聞いてください。新築や再開発プロジェクト内の物件を選ぶのが安全です。

まとめ

リバプールはイギリスで最も参入しやすい高利回り市場です。

  • 平均価格**£180,000**(全国平均-35%)
  • 平均利回り7.04%(学生エリア8.93%)
  • 価格上昇**+14%**(前年比)
  • 賃料上昇**+9.7%**(前年比)
  • £5Bのウォーターフロント再開発
  • 学生70,000人以上
  • **£120,000〜**から投資可能
  • エバートン新スタジアム建設中

限られた予算で高利回りを求める投資家に最適な市場です。

よくある質問

Q
リバプールの£100,000台の物件は安全ですか?
A

エリアによって大きく異なります。アンフィールドは再開発が進み成長中ですが、周辺にはまだ古い住宅街もあります。投資する場合は、具体的な物件の立地を確認し、管理会社の意見を聞いてください。新築や再開発プロジェクト内の物件を選ぶのが安全です。学生エリア(L15など)は需要が安定しており、比較的リスクが低いです。

Q
リバプールとマンチェスター、どちらを選ぶべきですか?
A

予算と目的によります。リバプールは£120,000〜で投資可能で、利回りも若干高い(7%+ vs 6.35%)。マンチェスターは価格が高め(£200,000〜)ですが、経済基盤がより強固で、人口成長も大きい。「低予算で高利回り」ならリバプール、「安定成長」ならマンチェスターがおすすめです。

Q
エバートン新スタジアムは投資にどう影響しますか?
A

ブラムリー・ムーア・ドックに建設中の52,000人収容新スタジアムは、周辺エリアの価値を押し上げる可能性があります。スタジアム完成後は、試合日の短期賃貸需要、周辺飲食店・ホテルの発展、エリアの知名度向上が期待されます。リバプール・ウォーターズ再開発(£5B)の一部として位置づけられており、長期的な成長ドライバーとなるでしょう。

Q
リバプールで最も高利回りのエリアはどこですか?
A

学生エリア(L15等)が利回り8.93%で最高水準です。L20は利回り7.90%で価格最安(£120,000)。学生向けHMOなら表面利回り12%も可能ですが、管理負担が大きい。シンプルな投資ならシティセンターの1BR(利回り7〜10%)がおすすめです。


※本記事は情報提供を目的としており、特定の不動産物件の購入を推奨するものではありません。
英国不動産投資には税金・法規制があります。投資前に必ず英国のソリシター(弁護士)に相談してください。

Tags

イギリス リバプール Buy-to-Let 低価格 再開発
田中 この記事の筆者

田中

WORLD PROPERTY

大手不動産会社で10年勤務後、海外不動産投資のコンサルタントとして独立。東南アジアを中心に50件以上の投資サポート実績。

この記事をシェアする

記事一覧に戻る