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移住ビザが取れる不動産投資先まとめ|ゴールデンビザ対象国一覧【2025年版】
投資戦略 比較ガイド

移住ビザが取れる不動産投資先まとめ|ゴールデンビザ対象国一覧【2025年版】

2026-01-02
2026-01-02 更新

不動産投資で移住ビザ(ゴールデンビザ)が取得できる国を完全まとめ。ドバイ約7,900万円、ギリシャ約8,000万円、マルタ約7,500万円など。2025年の最新情報、条件変更、廃止予定も解説します。

「不動産投資で海外に住めるようになるって本当ですか?」

——はい、本当です。多くの国が「不動産投資による居住権取得プログラム」を提供しています。

「ゴールデンビザ」と呼ばれるこれらのプログラムは、一定額以上の不動産投資で長期滞在許可を取得できます。ドバイ200万AED(約7,900万円)、ギリシャ50万ユーロ(約8,000万円)、マルタ約45万ユーロなど。ただし、2025年はスペインの廃止決定、ギリシャの値上げなど、制度変更が相次いでいます。

この記事では、不動産投資で移住ビザが取得できる国を一覧で解説します。

ゴールデンビザとは

投資による居住権取得プログラム

ゴールデンビザは、その国に一定額以上を投資することで、居住権(在留許可)を取得できるプログラムです。

一般的な投資方法

  • 不動産購入
  • 国債購入
  • 銀行預金
  • ファンド投資
  • 事業投資
読者
読者

ゴールデンビザを取ると、その国に住まなければいけないんですか?

田中(専門家)
田中(専門家)

多くの場合、居住義務は緩いか、ほとんどありません。年に数日〜数週間滞在すれば更新できるプログラムが多いです。つまり、日本に住みながら海外の居住権を持ち、いつでも移住できる状態にしておける。これが投資家にとっての大きな魅力です。ただし、国によって条件が異なるので、詳細は確認が必要です。

国別ゴールデンビザ比較表

最低投資額 ビザ期間 市民権への道
ドバイ(UAE) 200万AED(約7,900万円) 10年 原則なし
ギリシャ 50万EUR(約8,000万円) 5年 7年で申請可能
マルタ 約45万EUR(約7,500万円) 更新可能 別途市民権プログラムあり
スペイン 50万EUR(約8,300万円) 2年 ⚠️廃止予定
ポルトガル ⚠️不動産投資は廃止済み
タイ 50万USD(約7,800万円) 5年 なし
マレーシア 20万MYR(約640万円)+条件 5年 なし
スリランカ 10万USD(約1,600万円) 5年 なし

※為替レートは2025年末時点の概算。条件は変更される可能性があります。

ヨーロッパ

ギリシャ

最も人気のあるヨーロッパのゴールデンビザの一つ。

項目 内容
最低投資額 50万EUR(約8,000万円)
ビザ期間 5年(更新可能)
居住義務 なし
家族 配偶者、子供、両親も取得可能
市民権 7年居住で申請可能
シェンゲン シェンゲン圏内を自由に移動可能
2024年の値上げ

ギリシャは2024年に投資最低額を25万EURから50万EURに値上げしました。アテネ、テッサロニキなどの人気エリアでは80万EURが必要な場合もあります。今後さらなる値上げの可能性もあるため、検討中の方は早めの決断が推奨されます。

マルタ

地中海の島国。EU市民権への最短ルートとして人気。

項目 内容
最低投資額(購入) 約45.5万EUR(不動産+寄付)
最低投資額(賃貸) 約18万EUR(賃貸+寄付)
ビザ期間 更新可能
居住義務 年間数日程度
市民権 別途市民権プログラムあり(高額)
2025年1月の条件変更

マルタのゴールデンビザは2025年1月から条件が変更されました。不動産購入の場合、不動産代金に加えて政府への寄付が必要になり、総額で約45万EUR以上が必要です。

スペイン

⚠️ 廃止予定

スペイン政府はゴールデンビザの廃止を発表しました。施行時期は未定ですが、近い将来、不動産投資による居住権取得はできなくなります。

項目 内容
最低投資額 50万EUR(約8,300万円)
ビザ期間 2年(更新可能)
市民権 10年居住で申請可能
状況 ⚠️廃止予定

ポルトガル

⚠️ 不動産投資オプションは廃止済み

ポルトガルは2023年10月に不動産投資によるゴールデンビザを廃止しました。現在は投資ファンドへの投資など、限られたオプションのみ利用可能です。

読者
読者

ヨーロッパのゴールデンビザ、次々に廃止や値上げになっていますね...

田中
田中

その通りです。ヨーロッパでは不動産価格高騰や政治的な批判を受けて、ゴールデンビザの条件が厳しくなる傾向にあります。ポルトガルは不動産オプションを廃止、スペインも廃止予定、ギリシャは値上げ。検討している方は、制度が変更される前に早めに行動することをおすすめします。

中東

ドバイ(UAE)

税金なし、長期ビザ、ビジネスしやすい環境で人気急上昇。

項目 内容
最低投資額 200万AED(約7,900万円)
ビザ期間 10年(更新可能)
居住義務 6ヶ月に1回入国が目安
家族 配偶者、子供も取得可能
市民権 原則なし(投資では取得困難)
税金 所得税・キャピタルゲイン税なし
ドバイの魅力

ドバイは所得税・キャピタルゲイン税がゼロで、税制上の大きなメリットがあります。また、年間5万人以上にゴールデンビザを発給しており、取得条件も比較的緩やか。不動産投資以外に、専門家(医師、エンジニアなど)としてのルートもあります。

東南アジア

タイ

タイランド・エリートビザに加え、投資家向けビザも存在。

項目 内容
最低投資額 50万USD(約7,800万円)
投資対象 国債、不動産、直接投資の組み合わせ
ビザ期間 5年
居住義務 年間90日以上
市民権 困難
タイランド・エリートビザ

タイには別途「タイランド・エリート」というプログラムもあります。60万〜200万バーツ(約250万〜830万円)の会員費で5〜20年のビザが取得可能。不動産投資とは別の選択肢として検討できます。

マレーシア

MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)プログラム。

項目 内容
参加費 20万MYR(約640万円)
定期預金 100万MYR(約3,200万円)以上
ビザ期間 5年(更新可能)
居住義務 年間90日以上
市民権 困難
特典 不動産購入、ビジネス可能

スリランカ

比較的低額で居住ビザが取得可能。

項目 内容
最低投資額 10万USD(約1,600万円)
ビザ期間 5年
20万USD以上 10年ビザ
居住義務 緩い

カリブ海

カリブ海市民権プログラム

カリブ海諸国では、投資による「市民権」(パスポート)取得が可能です。

最低投資額 取得期間
ドミニカ国 20万USD(寄付) 3〜6ヶ月
セントキッツ・ネイビス 25万USD(寄付) 3〜6ヶ月
グレナダ 22万USD(寄付) 3〜6ヶ月
アンティグア・バーブーダ 23万USD(寄付) 3〜6ヶ月
読者
読者

市民権とゴールデンビザは何が違うんですか?

田中
田中

ゴールデンビザは「居住権」で、その国に住む権利を得ます。更新が必要で、市民ではありません。一方、市民権プログラムは「パスポート」を取得でき、その国の市民になります。カリブ海諸国のパスポートは、多くの国にビザなしで入国でき、セカンドパスポートとして人気があります。ただし、目的と予算に応じて選択してください。

2025年の動向と注意点

条件厳格化の傾向

  • ポルトガル:不動産オプション廃止済み
  • スペイン:廃止予定
  • ギリシャ:25万→50万EURに値上げ
  • マルタ:2025年1月から条件変更

検討時のチェックポイント

  • 最新の条件を専門家に確認
  • 制度変更のリスクを考慮
  • 居住義務の有無
  • 更新条件と費用
  • 市民権への道があるか
  • 税制上のメリット・デメリット

投資判断:ゴールデンビザのメリット・デメリット

メリット
  • 海外に居住権を確保できる
  • 居住義務が緩い国が多い
  • 家族も同時に取得可能
  • シェンゲン圏など自由移動の権利
  • いつでも移住できる「保険」
  • 投資自体のリターンも期待可能
デメリット
  • 高額な投資が必要(数千万〜1億円)
  • 制度変更・廃止のリスク
  • 不動産価格の下落リスク
  • 更新費用・維持コスト
  • 市民権は別途条件が必要
  • 日本の税務上の影響を要確認

まとめ

移住ビザが取れる不動産投資先のポイント:

  • ドバイ:200万AED(約7,900万円)で10年ビザ、税金メリット大
  • ギリシャ:50万EUR(約8,000万円)、シェンゲン圏、7年で市民権申請可
  • マルタ:約45万EUR、EU市民権への道あり
  • スペイン:⚠️廃止予定
  • ポルトガル:⚠️不動産オプション廃止済み
  • ヨーロッパは条件厳格化が進行中。検討中なら早めの行動を

ゴールデンビザは「いつでも海外に移住できる権利」を確保する有効な手段です。ただし、高額な投資が必要であり、制度変更のリスクもあります。専門家に最新情報を確認し、投資目的・移住計画・税務上の影響を総合的に検討した上で判断してください。


よくある質問

Q
Q1. ゴールデンビザで永住権は取れますか?
A

国によります。ギリシャは7年居住で市民権申請可能、マルタは別途市民権プログラムあり。一方、ドバイは投資だけで市民権を取得するのは困難です。永住権・市民権を目指す場合は、その国の条件を事前に確認してください。

Q
Q2. 居住義務はありますか?
A

多くの国では居住義務が緩いか、ほとんどありません。ギリシャは居住義務なし、ドバイは6ヶ月に1回の入国が目安、タイは年間90日以上など。日本に住みながら海外の居住権を維持できるケースが多いです。

Q
Q3. 最も安く取得できる国は?
A

スリランカが10万USD(約1,600万円)で5年ビザ、マレーシアMM2Hが20万MYR(約640万円)+定期預金で比較的低コスト。ただし、条件や特典が異なるため、単純な金額比較ではなく、目的に合った国を選んでください。

Q
Q4. ヨーロッパのゴールデンビザは今後どうなりますか?
A

厳格化の傾向が続いています。ポルトガルは不動産オプションを廃止、スペインも廃止予定、ギリシャは値上げ。EU内では投資ビザへの批判が高まっており、今後も条件変更の可能性があります。検討中なら早めの行動をおすすめします。

Q
Q5. ゴールデンビザを取ると日本の税金はどうなりますか?
A

ゴールデンビザを取得しても、日本に住み続ける限り日本の税法が適用されます。海外不動産からの収入は日本で確定申告が必要です。実際に海外に移住して日本の非居住者になれば、日本での課税は国内源泉所得に限定されます。税務上の影響は税理士に相談してください。


※本記事は情報提供を目的としており、特定の国やビザプログラムを推奨するものではありません。
各国の制度は変更される可能性があります。最新情報は専門家にご確認ください。
海外不動産投資・移住にはリスクが伴います。最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。